高校受験と進学率

高校受験は、中学受験や大学受験と比べると、プレッシャーが高いです。
それは、必ず、100%合格しないといけないからです。

最近は、高校も義務教育と同じようになってきています。

文部科学省によると、平成22年の中学校卒業者122万8千人に対して、
高等学校などへの進学者は120万4千人で、進学立98%です。

就職は、0.4%とのことです。

つまりは、ほぼ、100%の子どもが高校に進学しているのです。

しかし、現実には、高校は、義務教育ではないので、高校受験は必至です。
もし、就職を考えたとしても、相当優秀でないと、現在、中学校卒業しただけでは、相当困難です。

特殊な職業を考えているか、とにかく自分を相当しっかりもっている子どもでなければ、就職はかなわないでしょう。

昔のように就職か進学かの選択ではないのです。
高校受験だけでなく、大学受験についても、就職したかったけれど、就職先がないので、
しかたなく、大学に行くという高校生さえ、多くなって来ているのです。

そう考えた時、高校受験のプレッシャーは相当なものなのです。

ただ、高校受験全般について考えた時、受験勉強は、大学受験や中学受験よりずっと楽です。

景気が悪くなったことにより、公立高校を希望する人が多く、公立に入りにくくなったとはいえ、
公立高校の受験勉強は、やり方さえわかれば、簡単です。

私立高校については、昔は名前さえかけば合格っていうところがあったのですが、
今は、都会を中心に私立は差別化が進んで誰でも合格というようなところはなくなってきているようです。

公立と私立の問題傾向

高校受験といっても、色々あります。
国立を受ける場合、県立や市立を受ける場合、私立を受験する場合では、
全くと言っていいくらい違うのです。

国立の問題は難しくはありませんが、1つの教科で、別の教科の問題がでているということが多いです。
これは、中学受験のときもそうなのですが、

国語の問題なのに、まるで、音楽のように、モデラートやカンタービレなど楽語が文章のなかででてきて、
それを説明するなんてこともよくあるのです。

県立や公立については、それぞれの県や市で全く違っていて、
私立でいう、推薦入試のようなものが実施されるところもあるし、
そういう時は、クラブ活動などの活躍が大きな判定基準になったりもします。

また、公立の一般入試の問題は、どちらかと言えばやさしく、
しかも、過去問題も書店に出回り、
地域の塾なども予想問題を作って、それで、いい点がとれれば間違いないです。

反対に、ちょっとしたミスでも不合格になることも多いです。

私立は、学校の難易度に限らず、問題の難易度は高く、
それは、難関校に限ったことでなく、
比較的簡単に入れる高校では、問題は難しいが、
特典は低くても合格ということになります。

また、私立高校では、色々なパターンの入試方法があり、推薦も色々あります。

また、授業料に関しても、その学校が力を入れているクラブに入部すれば、
授業料半額で、公立高校なみなんてよくあることです。

まずは、高校が、最終目標ではないので、次にいくところへの道があるか、
金銭的3年間通うことが可能か・・・など、検討して決めることが重要です。

入試はむずかしいけど、希望大学への合格率が低い高校もあるわけですから。まずは、情報収集です。

中学1年生からの受験対策

高校受験について現実的に考えるようになるのは、多くの人の場合が中学2年生の後半から・・・遅いと中学3年生になってからやっとではないかと思います。
ですが、高校受験は中学校に入学してからすでに始まっているといっても過言ではありません。
先を見越している人は、中学受験の時点から高校受験をも視野に入れているくらいなのです。

とはいえ、中学校に入学したてでは受験までにはまだ3年もあり、何から対策を始めると良いのかいまいちピンと来ない人も多いでしょう。
一般的な方法としては学習塾(進学塾)への入塾が考えられますが、塾選びも簡単ではありません。
実績がある大手の塾を選びたいところかもしれませんが、お子さんとの相性というものがあります。
その相性だって、性格や苦手科目・得意科目による相性もありますし、中学校生活との兼ね合いという意味での相性も重要です。
中学生として生活を続けているうちに、通っている塾が合わないと判ることもあるでしょう。
となると、塾を変更する必要性も出てきますが・・・

また、塾に通わず自宅学習で高校受験対策を立てていくにしても、注意しなくてはならないことは多々あります。
重要なのは、勉強時間を単なる拘束時間にしていはいけないということです。
勉強時間といいつつもただ机に向かっているだけでは、得るものは何もありません。
かといって、勉強しているかどうか親が監視するのも考えもの。
中学生というのは反抗期にさしかかる時期なので、親が勉強を強要すればするほど子供はやる気をなくしてしまうのです。

高校受験の理科に時事問題

高校受験の時期が迫って来ている今日この頃、皆さんどうおすごしでしょうか。
きっと、誰もが受験勉強に勤しんでは悪戦苦闘していることと思います。
学校でも、秋の行事が終わり次第受験一色の雰囲気となることでしょう。

さて、今回は高校受験の科目のうち理科についてです。
最近の高校受験では、理科の試験でも記述問題が増加しつつあります。
社会科のように、その年度に起こったニュースや多く取り上げられた話題に関して出題されるのです。
もちろん、理科なので内容は天候や自然現象に関連するでしょう。

今年度はどうでしょうか?
考えるまでもなく、東日本大震災や夏の台風(豪雨)などが記憶に新しく、強く印象に残っていますね。
一口に東日本大震災と言っても、地震そのものやそれに次いで引き起こされた津波、はたまた原発問題、さらには節電やその影響など様々に考えられるでしょう。
試験ではどの話題に触れられるのか、実際に問題文を見るまでは分かりません。
そのため、どんな問題にも対応できるようにするには、普段からニュースなどをしっかりとチェックしておく必要があります。

今年はどうでしょうか?
特に東日本大震災に関しては無関心ではいられず、ニュースに注目する機会も多かったのではないでしょうか。
ただし、問題にしっかりと答えるためには内容や経緯をしっかりと把握しておかなくてはなりませんね。
ただニュースを流し見ているだけでは時事問題には対応できないので注意が必要です。

高等学校等支援金制度について

高等学校等支援金制度というものをご存知でしょうか?
平成22年から導入された、高校の学費に関する制度です。
一定の条件を満たせば、公立高校は無償化、私立高校であっても手当が支給されるというもの。
一定の条件というのは保護者の所得などに関することのため、学費や教育費に頭を悩ませているご家庭にとっては大変助かる制度でしょう。
これが導入されたことにより、高校受験もこれまで以上に活発になるだろうと予想されています。

高等学校等支援金制度の狙いは、家庭の状況に関わらず、未来ある子供たちが勉学に打ち込めるよう支援することにあります。
経済状況が芳しくないばかりに、受験校選びを妥協せざるを得ない子供たちは決して少なくありません。
向上心があるというのに断念するしかないというのは非常に残念なことです。
そんな状況を支援すべく、この制度が制定されました。

この制度を利用するにあたって、条件は大きく分けて2つあります。
ひとつは、対象者に関する条件。
国公立や私立、あるいは全日制や通信制に関わらず、文部科学省で定められた学校に在学していることです。
もうひとつは、上記にも挙げたとおり保護者の所得に関する条件。
ただ、こちらは条件というよりも所得によって支給額が変わるというだけで、制限があるわけではありません。

注意していただきたいのは、学費のうち支援金制度の対象となるのは授業料のみという点です。
教科書代や修学旅行費、施設利用料、後援会費などは対象に含まれていません。

第一志望でも、第二志望でも

大学受験であれば、もし一度希望校が不合格となったとしても、もう1年勉強しなおすことで翌年再受験が可能です。
しかし、高校受験はそういうわけにいきません。
希望校に落ちてしまったからといって、来年受験しようにも同級生との年齢差ができてしまうため、もし第一志望が不合格となったら多くの場合が第二志望・・・所謂“滑り止め”の高校に進学することになるでしょう。
1年間中学校を休学していた等の理由があれば止むを得ませんが・・・
(決して大学受験は気楽だと言いたいわけではありませんので、悪しからず)

第一志望に落ち、滑り止めの高校に進学せざるを得なくなった生徒にとって、その心境はというと非常に複雑なようです。
新年度から希望を抱いて通うはずの高校が、本当は通いたかった学校ではないのですから、まじめな生徒ほど苦痛をも感じてしまうものなのかもしれません。
第一志望校に落ちたのは自分の勉強不足が原因なのだから、自業自得だという意見もあるかもしれませんが、そんな意見で済ませるにはあまりにも酷でしょう。
第二志望だとか滑り止めだとかいっても、3年間通わなくてはならないのですから。

それを思うと、高校受験とはなんと重要な節目なのでしょうか。
第二志望校でも楽しみを見つけられるなら良いのですが、全ての生徒がそうとは限らないのです。
もっと勉強すれば良かった・・・とか、どうして失敗したのだろう・・・と後悔を抱えながらの高校生活。
せっかくの一度きりの青春がこれではもったいないですよね。

何としても第一志望に合格するために気を抜いてはいけないとか、第二志望でもやりがいのあることを見つければ充実するとか、可能なアドバイスはいくつもあります。
しかし、それらを総合してまとめるなら、後悔しないよう今現在を一生懸命生きること、これに尽きるでしょう。

神奈川全私学中高展について

最近では、志望校選びも華やかになったものですね。
神奈川県で「私学中高展」という名の催し物が開催されたとの記事を見ました。

来春に向けた受験生を対象とした催し物で、首都圏の各地から人々が集まる様子がまるで一種のイベントのようです。
けれど、内容はあくまでも学校説明会を拡大したようなもので、集まった各校が校風をアピールしたり、パンフレットを配ったりします。

イベントさながらの華やかさは、学校紹介がそれだけにとどまらないところにあります。
制服の展示があれば、模擬授業などを見られたり、そればかりか演技披露による部活動の紹介までもが行われたとのこと。
特設ステージが組まれ、ユニフォーム姿での実演が見られるという盛況さだったとか。

この神奈川全私学中高展は毎年開催されており、今年で12回目でした。
筆者が高校受験に奮闘している頃にはなかった催しものです。
かつての学校説明会というと各高校で独自に行われるのが一般的で、それもひとところに何人もの参加者が集まっては説明を聞くというだけのものでした。
校舎の案内や部活動の紹介(実績など)くらいはありましたが、模擬授業や実演なんてのはもってのほかです。
そうして植えつけられるイメージは堅苦しいもの。
しかし、高校受験とはそういうものだという思い込みもありましたね。

私学中高展については筆者が参加したわけではなく、たまたま記事を見かけただけですが、写真や文章を見た限り堅苦しさはさほどではないようでした。
華やかといっても過度というほどでもなく、活動的な学校の姿を体感できるような場のように感じられます。
思うに、学校生活という明るいイメージは、こういった方法の方がそれに近く印象づけられるのかもしれません。

文化祭へ行こう!

中学3年生になってからの1年間は、高校受験に関して行わなくてはならないことが多々あって、時間がいくらあっても足りないように感じられますね。
受験勉強は1年かけたスケジュールを組んで効率良く行わなくてはなりませんし、それぞれの高校や受験についての情報収集は現在既に行っていることでしょう。
遅くても秋頃には志望校を決めてしまわなくてはなりません。

夏前から始まるのは、学校説明会や見学会です。
これも志望校を決めたり受験に備えるための重要な要素となるので、勉強の合間を見計らってぜひとも参加するようにしたいですね。
学校説明会や見学会に加えて、とても参考になるのが高校の文化祭です。
説明会と文化祭、それぞれで分かることは全く異なっています。
説明会などで分かるのは学習の場としての高校ですが、文化祭で分かるのは生活や娯楽の場としての高校。
勉強はどの高校でもできますが、部活動などの取り組みや友達との交流はそれぞれの高校で異なるのです。
これこそが志望校を決めるにあたって確かめておきたい“校風”でしょう。

文化祭が開催される時期は高校によって様々で、梅雨頃に開催されるところもあれば、秋頃に開催されるところもあります。
上記で文化祭をお勧めしましたが体育祭もチャンスがあれば見てみたいところで、こちらも開催時期は様々。
それどころか、高校ともなると小学校や中学校とは違って、これらのイベントが平日に行われるところもあります。
さすがに平日に見に行くことはできないので、休日に行われるところがあるなら、なおのことチャンスは無駄にしたくないものですね。

頑張れ受験生!

今、多くの中学3年生が来年の高校受験に向けて頑張っていることと思います。
自分の希望の高校へ進学したければ、今勉強を頑張らなくてはなりません。
十代半ばというと勉強以上にやりたいことがたくさんある年齢ですが、それらを我慢してでも今年1年間だけは将来のために努力しなくてはならない年なのです。
スポーツや趣味に夢中になったり、友達と出かけたり夜遅くまで電話で話し込んだり・・・確かにそれらも思春期真っ盛りの皆さんには重要なことでしょう。
これら全てを禁止する必要はありませんが、今は少し控えめに。
楽しみは後に取っておいて、苦難を乗り越えた暁に心おきなく楽しむこととしましょう。

中学3年生であるからには、今現在頑張っている生徒は大勢います。
けれど、ただ頑張れば良いのかというと、そうとは限りません。
ただ頑張るだけなら、問題集を何冊も解いたりと誰でもできることです。
確実に高校受験合格への道を歩むためには、勉強方法を工夫しなくてはなりません。
これは、塾へ通っている生徒にもいえることです。
問題集を解いても、塾へ通っても、それらが身に付かなくては頑張ってももったいないことになってしまいます。

勉強方法の工夫とは、すなわち自宅学習における工夫です。
塾へ通っているからと安心しきって復習しないというのは問題外。
学校や塾で学んだことを、次は自宅でどう自分に吸収させるかが高校受験合格の鍵を握ります。

好きなことに打ち込みたい年齢だというのに勉強を頑張らなければならないというのは、十代半ばの少年少女には酷だという気持ちはよく分かります。
けれど、勉強に打ち込む1年間というのは、けっして貴重な時間を無駄にしているのではありません。
受験勉強だって自分自身を高める重要な要素なのですから、むしろ今がチャンスだと思ってください。
大人になってから「もっと勉強しておけば良かった」と後悔している人は大勢いるのです。

高校受験の勉強、始めてますか?

四月ももう後半になり、新しい学年としての生活や時間割にもようやく慣れてきた頃ではないかと思います。
中学3年生の皆さん、高校受験に向けての勉強は始めていますか?

・・・といっても、受験勉強は3年生になってから始めれば良いものというわけではありません。
中学2年生のうちから、あるいは1年生のうちから始めても、早すぎるなんてことはないのです。
受験勉強を始めるならなるべく早い時期から、ということは、これまでにも述べたことがあったかと思います。

ただ、高校受験というのは、私立の中学生でもない限り初めての受験となるものなので、自分で進路を決めたり(高校選び)、そのための勉強をしたりということに多少戸惑いがある人は多いでしょう。
これは、子供たちだけでなく、親御さん方にも言えることかと思います。

受験勉強は始める時期が早すぎるなんてことはありませんが、遅すぎることはあります。
けれど、今からならまだ間に合います。
むしろ、これからが大事な時期なのです。

受験勉強というと、模試を受けてみたり高校入試の過去問を解いてみたりといった、特別な対策を指しているように感じられるかもしれませんが、実のところその本質は定期テストに向けた勉強と変わりはありません。
定期テストのためには、出題範囲を振り返って再度勉強しますよね。
高校受験の場合出題範囲は中学の勉強内容全体なので、定期テストに比べて範囲が拡大しているというだけなのです。
模試や過去問も必要ですが、中学1、2年時の内容を振り返るのも忘れずに。

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