高校進学率が90%をも越える今の時代、よっぽどの低学力でもない限り、必ず行くことができる高校というのはあるもの。今の子は頭が良いと根拠のないようなことも言う人がいますが、今のこのゆとり教育があだとなって、低学力の子供が増えていると問題になっていることも事実です。高校生になって分数の計算ができない、というのは珍しくもないことで、今はむしろ日常でも役立つことがよくあるであろう九九ですらあやしい生徒がいたりするそうです。また、中1レベルの英単語はもちろん、アルファベットすら全部順番に書けないというような高校生がいるのだそうです。

イマドキの高校受験事情について調べていると、驚くことばかりです。私も決して頭が良いなんて言えるレベルではなかったですが(そして今でも)、九九くらいはできますからそのことを知った結構ビックリしましたから・・・。

そんな中での高校受験ですが、高校に行かない、受験したくない、とやる気が起きない人も問題になっているとか。やればそれなりに勉強ができる子なのに、何かのキッカケで学校に行くこと、生活することすべてにやる気がなくなってしまい、学校へすら行きたくなくなるという子が思っているよりも沢山いるんだそうです。

そんな子に、『高校くらい行かないと、行きたい会社で働けないよ』と言い聞かせて無理矢理高校へ行かせても、その本人にやる気が起きる何かがキッカケがない限り、おそらくすぐに「辞めてしまおう」と考えてしまうものだと思います。そしてせっかく入学できても、卒業はもちろん進級すらできない可能性も出てくるでしょうしね。高校受験を頑張ってせっかく乗り越えても、そこでつまづいてしまえば何の意味もなくなりますから、高校受験の前に、その子の性格や、目の前にある壁を諦めさせないように、自分の力でどう乗り越えさせてやるかをしっかりと導いてあげないといけないかもしれません。

『親が何でもかんでもやってあげると、甘えてしまってロクな子にならない』という人もいますが、その子によってはある程度の手助けをしないと前に進めない子もいますから、自分でできるように周りの大人が導いてあげることも必要だと思います。そして高校受験はそれからでも遅くないと思います。今は通信教育の高校もありますからね。