最近では、志望校選びも華やかになったものですね。
神奈川県で「私学中高展」という名の催し物が開催されたとの記事を見ました。

来春に向けた受験生を対象とした催し物で、首都圏の各地から人々が集まる様子がまるで一種のイベントのようです。
けれど、内容はあくまでも学校説明会を拡大したようなもので、集まった各校が校風をアピールしたり、パンフレットを配ったりします。

イベントさながらの華やかさは、学校紹介がそれだけにとどまらないところにあります。
制服の展示があれば、模擬授業などを見られたり、そればかりか演技披露による部活動の紹介までもが行われたとのこと。
特設ステージが組まれ、ユニフォーム姿での実演が見られるという盛況さだったとか。

この神奈川全私学中高展は毎年開催されており、今年で12回目でした。
筆者が高校受験に奮闘している頃にはなかった催しものです。
かつての学校説明会というと各高校で独自に行われるのが一般的で、それもひとところに何人もの参加者が集まっては説明を聞くというだけのものでした。
校舎の案内や部活動の紹介(実績など)くらいはありましたが、模擬授業や実演なんてのはもってのほかです。
そうして植えつけられるイメージは堅苦しいもの。
しかし、高校受験とはそういうものだという思い込みもありましたね。

私学中高展については筆者が参加したわけではなく、たまたま記事を見かけただけですが、写真や文章を見た限り堅苦しさはさほどではないようでした。
華やかといっても過度というほどでもなく、活動的な学校の姿を体感できるような場のように感じられます。
思うに、学校生活という明るいイメージは、こういった方法の方がそれに近く印象づけられるのかもしれません。