高等学校等支援金制度というものをご存知でしょうか?
平成22年から導入された、高校の学費に関する制度です。
一定の条件を満たせば、公立高校は無償化、私立高校であっても手当が支給されるというもの。
一定の条件というのは保護者の所得などに関することのため、学費や教育費に頭を悩ませているご家庭にとっては大変助かる制度でしょう。
これが導入されたことにより、高校受験もこれまで以上に活発になるだろうと予想されています。

高等学校等支援金制度の狙いは、家庭の状況に関わらず、未来ある子供たちが勉学に打ち込めるよう支援することにあります。
経済状況が芳しくないばかりに、受験校選びを妥協せざるを得ない子供たちは決して少なくありません。
向上心があるというのに断念するしかないというのは非常に残念なことです。
そんな状況を支援すべく、この制度が制定されました。

この制度を利用するにあたって、条件は大きく分けて2つあります。
ひとつは、対象者に関する条件。
国公立や私立、あるいは全日制や通信制に関わらず、文部科学省で定められた学校に在学していることです。
もうひとつは、上記にも挙げたとおり保護者の所得に関する条件。
ただ、こちらは条件というよりも所得によって支給額が変わるというだけで、制限があるわけではありません。

注意していただきたいのは、学費のうち支援金制度の対象となるのは授業料のみという点です。
教科書代や修学旅行費、施設利用料、後援会費などは対象に含まれていません。