第一志望でも、第二志望でも
大学受験であれば、もし一度希望校が不合格となったとしても、もう1年勉強しなおすことで翌年再受験が可能です。
しかし、高校受験はそういうわけにいきません。
希望校に落ちてしまったからといって、来年受験しようにも同級生との年齢差ができてしまうため、もし第一志望が不合格となったら多くの場合が第二志望・・・所謂“滑り止め”の高校に進学することになるでしょう。
1年間中学校を休学していた等の理由があれば止むを得ませんが・・・
(決して大学受験は気楽だと言いたいわけではありませんので、悪しからず)
第一志望に落ち、滑り止めの高校に進学せざるを得なくなった生徒にとって、その心境はというと非常に複雑なようです。
新年度から希望を抱いて通うはずの高校が、本当は通いたかった学校ではないのですから、まじめな生徒ほど苦痛をも感じてしまうものなのかもしれません。
第一志望校に落ちたのは自分の勉強不足が原因なのだから、自業自得だという意見もあるかもしれませんが、そんな意見で済ませるにはあまりにも酷でしょう。
第二志望だとか滑り止めだとかいっても、3年間通わなくてはならないのですから。
それを思うと、高校受験とはなんと重要な節目なのでしょうか。
第二志望校でも楽しみを見つけられるなら良いのですが、全ての生徒がそうとは限らないのです。
もっと勉強すれば良かった・・・とか、どうして失敗したのだろう・・・と後悔を抱えながらの高校生活。
せっかくの一度きりの青春がこれではもったいないですよね。
何としても第一志望に合格するために気を抜いてはいけないとか、第二志望でもやりがいのあることを見つければ充実するとか、可能なアドバイスはいくつもあります。
しかし、それらを総合してまとめるなら、後悔しないよう今現在を一生懸命生きること、これに尽きるでしょう。